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更年期障害

 更年期は誰にでもやってくるものですが、その時に起きることがあるのが更年期障害です。実際はどうなのでしょうか、早い時期に専門家に相談するのが基本のようです。

 更年期障害は、婦人科を受診して正しい治療を受けることで、症状が改善する可能性が高いです。
 にもかかわらず、更年期障害だという自覚がないために、心身に症状が現れても他の科を受診したり、病院に行かずに我慢する人がたくさんいます。

 更年期の症状だから我慢するしかないと症状を放置して、深刻な病気を見逃してしまったというケースもありますから、更年期を迎えたらそれまで以上に自分の体に注意を払い、大切にする必要があるでしょう。

 更年期障害は、ホットフラッシュといわれるほてりやのぼせの症状が有名ですが、体全体に症状が出る可能性があります。
 耳鳴りや立ちくらみ、うつ状態やイライラ、便秘や下痢、肩こりや腰痛、性欲低下、視力低下、皮膚の乾燥など、更年期障害の症状は多岐に渡ります。

 更年期障害の原因は、卵巣の働きの衰えによるエストロゲン(卵胞ホルモン)の減少と卵胞刺激ホルモンの増加が引き起こすホルモン分泌のバランスの乱れです。

 症状の現れ方には著しく個人差があり、母親が更年期障害だったからといって、娘もなるとは限りません。

 複数の症状が同時に現れることが多く、やっと症状が治まったと思ったら、違う症状が出るということもあるでしょう。

 更年期障害の症状が重い人の中には、自殺を考える人もいるそうです。

 更年期障害がつらくて家事が思うようにできないのを「怠けている」、「弱いから更年期障害になる」などと夫や姑に責められて傷つき、夫の退職後に離婚を迫る人や姑の介護を拒否したという人もいます。

 こういったトラブルに会わないためにも、適度な運動も必要です。
 
● 運動不足の弊害の数々
 更年期になると、体力も下降気味になります。普段から運動をしていないと、ちょっと動いただけで疲れを感じるようになります。また、疲労の回復にも時間がかかってしまいます。
 このような状態が続くと、肥満だけでなく血液の循環が悪くなり、手足の冷えや肩こり、腰痛にも悪く、睡眠にも悪影響を及ぼします。

● カルシウムの定着には適度な運動を
 更年期になると骨粗鬆症になりやすく、カルシウムをたっぷりとる必要があります。
 このカルシウムを骨に定着させるためには、適度な運動が必要なのです。
 運動によって骨に負荷がかかると、その刺激によって骨の血液の循環がよくなり、骨代謝が活性化され、カルシウムが定着しやすくなります。

● 運動は歩くことから
「適度な運動」というのは、その人その人のこれまでの習慣によって違います。
 これまでほとんど運動になれていなかった人は、まず、よく歩くことからことから始めましょう。
 万歩計を購入し、一日八千歩から一万歩を歩くことを目標に、少し早めのスピードで、大きく腕を振って歩くようにします。

 こんなところが運動をとりまくいろいろですが、要するに適度な運動は不可欠、トラブル防止に積極的に身体を動かしましょう。

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