更年期(一般的な目安としましては45歳から55歳くらいまで)に入ると、それまでは規則正しく始まっていた生理が、遅れがちになります。
1ヶ月以上、生理が始まらない場合もあります。
あるいは、その反対に、生理と生理の間隔が短くなり、
ようやく生理が終わったと思ったら、一週間もしないうちに、また始まってしまうとういこともよくあります。
生理期間も、3日以内で終わってしまったり、逆に10日以上もだらだらと続いてしまう場合もあります。
更年期の生理が、このように異常な状態を示すのは、加齢によって、卵巣の働きが低下し、女性ホルモンの分泌が不足してしまうためだと考えられています。
更年期に生理が止まらないのを放置して、実は、子宮筋腫や子宮頸部ガンだったということもありますから、更年期だからと自己診断するのは危険です。
更年期の女性の中には、命にかかわるくらい大量出血して、輸血をするという人もいます。 あまりにも出血量が多いようなら、恥ずかしがらずに婦人科を受診しましょう。
出血量が多い場合には、貧血にも注意が必要です。
生理が早くきて終わらない、出血量があまりにも多い、生理がなくなって一年以上経っているのにまた出血があったなどの場合は、婦人科を受診してください。
更年期の生理には個人差がありますが、基礎体温をつけることによって、ある程度、自分が今、どんな状態なのか調べることができるでしょう。
基礎体温と一緒におりものの量なども記録しておくと、排卵しているかどうかを知りたい時に役に立ちます。
婦人科を受診する時にも、基礎体温、月経量、月経周期、おりものの状態などの記録がある方がより正確な診断ができるはずです。