ツボは身体の調子をあげるのに万能です。
でも、わかりにくいですね。それと利き方がゆるやかですね。
更年期には、ツボ刺激が効果的です。
更年期障害に有効なツボとしては、三陰交(さんいんこう)や湧泉(ゆうせん)、血海(けっかい)、行間(こうかん)、太衝(たいしょう)などがあります。
● 三陰交はくるぶしの内側の一番高いところから指を揃えて三本から四本分くらい上にあるツボです。
更年期障害の他に、女性特有の色々な症状に効くといわれています。

● 血海は膝の皿の内側から指三本、もしくは、四本分くらい上にあり、押すと痛いところです。
血海は血を調整するツボで、三陰交と併せて刺激すると、さらに効果的だといわれています。

生理痛にもよく効く三陰交と血海です。特に三陰交は、ホルモンの分泌をよくする効果がありますので、更年期障害に抜群の効き目を発揮します。
いずれも脚の内側に位置するツボで、三陰交はくるぶしの上、血海は膝のお皿の上にあります。以上の2つのツボを朝晩2回刺激すれば、徐々に症状が改善されます。
● 湧泉は足の指をくいっと足の裏の方に曲げると、足の裏の内側にできるへこみのところにあるツボです。
湧泉には、副腎の機能を高めてホルモンバランスをよくする効果の他に、疲労回復やリラクゼーション効果もあります。
● 行間は足の親指と人指し指の付け根の間にありますが、あまり強く刺激せず、やさしく揉みほぐすようにするとよいでしょう。
● 太衝は足の親指と人指し指の骨が合わさったところの前のへこみにあります。イライラがひどいようなら、この太衝を強めに刺激すると落ち着くかもしれません。

ツボの指圧は一箇所につき、約5~10回、指の腹を使って押します。
強く刺激したい場合は、細い棒の先に小さな球がついている道具で15回程度押します。
足裏のように感覚の鈍い場所は、タワシで強くこすっても良いでしょう。
指圧以外にも、マッサージや、お灸、ドライヤー・カイロを使った温熱で刺激する方法があります。
強く刺激すればより効果があるというものでもないので、あくまでも苦痛を感じない程度に刺激してください。